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（株）京都たんごファーム／特別清算
元第３セクターの体験型農業公園「丹後あじわいの郷」（株）京都たんごファーム（京都府京丹後市弥栄町鳥取１２３、代表清算人：森貞幸浩）は６月７日、特別清算の開始決定を受けた。負債額は約５億円。
同社は、愛媛県西条市の（株）ファームが、京丹後市で体験型農業公園「丹後あじわいの郷」を運営を目的に平成９年５月設立。
同社は、（株）ファームが８５％、京都府が５％、京丹後市が６．５％、近隣市町が各３．５％の出資により設立されていた。開業当初は３５万人以上の入園者があったが、その後減り続け、最近では不況も重なり１０万人以下となり、平成２１年２月には各自治体が保有する株を㈱ファームに無償譲渡して、官庁は関係を絶ち、ますます入園者は減少した。
当施設は、今後㈱ファームが直営にして、営業は継続される。
[ 2011年6月29日 ]
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