アイコン 九州最古参企業の(合名)川口分店が自己破産へ

文明2年創業の(名)川口分店(長崎県五島市栄町6-9、代表:川口達三)は4月18日、事後処理を山田正彦弁護士(電話0956-22-6248)に一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約1億円が見込まれている。

 同社は室町時代の文明2年(1470年)に創業した九州最古参の会社。創業から塩田を経営していたが、工業塩に押され、スーパーストア経営に転身、「まるかわストアー」(五島市末広町1-7)を経営していた。しかし、五島にも本土組みの大型店などが相次いで進出、その影響から売上高がジリ貧に陥り、赤字の垂れ流し状態に陥り、これ以上支えきれず今回の事態に至った。 

 まだ破産を申請していないようだが、どこか、同社の歴史を買う企業はいないのだろうか。破産の配当金くらいで手中にすることも可能と思われるが。歴史を買う価値はある。
 買われる方は、上記の山田正彦弁護士にご相談を。
九州最古参企業が五島市にあったとは知らなんだ。

 文明時代は9年まで応仁の乱(応仁元年1467年から勃発)、室町幕府将軍は足利義政、足利義尚の時代。蓮如上人が越前に吉崎御坊を建てた時代である。
 今、正に応仁の乱の様相である。いつも庶民が犠牲になる。
 

吉崎御坊
[ 2011年6月22日 ]
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