アイコン 東急リバブル/3月期第一四半期 今期減益予想

同社の第1四半期は、3月に発生した東日本大震災の影響により低迷した。6月に入り個人消費の下げ止まりなど一部に景気回復の兆しが見られたものの、全般的には厳しい状況が続いている。
属する不動産流通業界においても、景気低迷の影響を受け、購入者・供給者ともに慎重なスタンスが継続した。その結果、リテール市場においては、中古マンションの取引件数、新築マンションの供給・販売件数が、前年同期を下回った。またホール市場においても、本格的な市場回復には至っていない。

このような状況を受けと同社グループは、主力事業の売買仲介業において、取引件数・平均取扱金額ともに前年同期を下回った。
さらに販売受託業において、前年同期と比較して大型物件の引渡計上件数が大幅に減少したことから、営業収益は103億18百万円(前年同期比▲6.3%減)。また、営業損失は▲12億92百万円(前年同期は2億12百万円の営業利益)、経常損失は▲12億64百万円(前年同期は226百万円の利益)、四半期純損失は▲7億22百万円(前年同期は▲6百万円の四半期純損失)となったとしている。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第1四半期
11,016
212
226
-6
12年3月期第1四半期
10,318
-1,292
-1,264
-722
前年同期比
93.7%
 
 
 
12年3月期通期予想
56,500
4,530
4,500
2,430
11年3月期実績
55,779
5,175
5,244
3,183
通期予想/前期比
101.3%
87.5%
85.8%
76.3%

 
[ 2011年7月29日 ]
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