花王/3月中間期予想 利益39%増の大幅上方修正
同社は、コンシューマープロダクツ事業では、さまざまな事業環境の変化に的確に対応し、消費者起点に立った成長戦略を着実に実践するため、引き続き商品の高付加価値化による“利益ある成長”をグローバルにめざしている。
日本におけるプレステージ化粧品では、構造改革に引き続きスピードを上げて取り組んでいる。
アジアにおいては、積極的な新製品の発売などにより、一層の売り上げ拡大をめざします。また、ケミカル事業では、グローバル体制の強化に努めるとともに、環境対応型製品の強化などで、売り上げの拡大に取り組んでいる。
これらの活動により予想業績の達成をめざしているが、第1四半期の業績が、期初の予想を上回ったことなどから、第2四半期連結累計期間の連結業績予想を修正した。合わせて、通期の連結業績予想も、同様の理由により修正した。
予想大幅修正の具体的な事業分野は発表していない。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
12年3月期第2四半期 | 604,000 | 45,000 | 45,000 | 23,000 |
12年3月期第2四半期 | 620,000 | 58,000 | 60,000 | 32,000 |
前期第2四半期比 | 102.6% | 128.9% | 133.3% | 139.1% |
12年3月期通期予想 | 1,235,000 | 108,000 | 108,000 | 57,000 |
11年3月期実績 | 1,186,831 | 104,591 | 103,336 | 45,737 |
通期予想/前期比 | 104.1% | 103.3% | 104.5% | 124.6% |
[ 2011年7月26日 ]
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