アイコン ビックカメラ/8月第3四半期 大幅利益増

同社が持分子会社にしたベスト電器は、同社がヒステリックに対応してやっとベスト電器本来の姿になりつつあるが、ビックカメラの第3四半期は、売上高こそ殆ど伸びないが、各利益は大幅に伸長させた結果となっている。

 6月の同社は、地デジ効果等により前年同月比7.2%増の売上増であったが、ヤマダ電機は22.6%増、ケーズデンキに至っては41.9%増となったと発表している。
同社の売上高の増加ペースが一桁台となっているのは、ベスト電器店舗の閉店の影響があるのかもしれない。 
ケーズデンキの売上高増は、吸収合併や新規店舗の出店を加速させており、そうした事由によりとてつもない伸長度になったと思われる。
また、このままの勢いが続けば、5年後ヤマダ電機の真のライバルはケーズデンキになってくる。市場は限られている。 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年8月期第3四半期
454,767
10,810
6,833
4,158
11年8月期第3四半期
457,846
15,895
17,438
8,519
前期第3四半期比
100.7%
147.0%
255.2%
204.9%
11年8月期通期予想
622,000
15,600
17,600
7,500
10年8月期実績
608,274
14,764
11,759
5,965
通期予想/前期比
102.3%
105.7%
149.7%
125.7%

 
[ 2011年7月13日 ]
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