アイコン 危いNISグループ 子会社で債務不履行発生

同社は、子会社における借入金返還債務等の不履行に関するお知らせとして次の通り発表した。
当社の連結子会社であるステラヒルズ特定目的会社及びNISF1合同会社において、平成23年6月30日を支払期限とする借入金の返還債務等の不履行が発生した。


1.ステラヒルズ及びNISF1の借入金返還債務等の不履行
ステラヒルズは、特定資産の保有、管理及び処分等を行うことを、またNISF1は、金銭債権や不動産等を対象とした投資等を行うことを、それぞれ目的として設立された当社の連結子会社。
ステラヒルズ及びNISF1は、事業運営資金として、それぞれ合計で20億20百万円及び22億00百万円を借り入れており、本件借入債務の支払期限である平成23年6月30日の返済に向けて、保有不動産の売却等による資金調達に取り組んだが適わず、ステラヒルズ及びNISF1は、同日の経過をもって債務不履行を生じた。
なお、本件借入債務のうちNISF1の借入金22億円については、当社が保証を行っている。

 

2.今後の見通し
当社は、平成19年6月20日に米ドル建無担保普通社債を発行しているが、その発行契約上、当社の連結子会社に債務不履行が生じた場合には、対象社債の財務代理人に対して当該事実の通知を行う義務が定められていることから、本日付けで上記1.の事実につき通知した。
これに伴い、今後財務代理人から、その裁量又は未償還額面総額の25%以上を保有する社債権者からの請求に基づく通知を受けた場合には、当社は対象社債の発行契約の規定に従い、対象社債の残額全部につき期限の利益を喪失することになる。
しかしながら、当社はこのような事象を回避すべく今後の対応を検討しており、対象社債の処遇及び当社の連結業績に与える影響については、現時点で未確定の状況。

名称:NISグループ㈱米ドル建無担保普通社債
未償還額面総額:31,750,000米ドル(80円換算:25億40百万円)
償還期限:平成24年6月20日
以上
同社は、(金融新自由主義の)竹中と組んだ木村が起こした日本振興銀行事件のデタラメ連中と関係し、同行からの借入債務は、既に回収機構に譲渡されている。まな板を通り過ぎフライパンの鯉である。
 

[ 2011年7月 5日 ]
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