アイコン ユッケ食中毒事件の(株)フーズ・フォーラス/解散決議

ユッケ食中毒死亡事件の(株)フーズ・フォーラス(石川県金沢市入江2-82-1、清算人:大村安孝)は7月8日、解散を決議した。負債額は約11億円。
今後、破産の可能性が高いが、代表は兼ねてより、債権者への弁済より、債権者と相談の上、食中毒で亡くなった遺族や患者に優先支払したい意向である。
 
 

同社は平成9年5月、富山県高岡市で創業した焼肉店の新興勢力。北陸を中心に関東まで15店を経営、平成22年3月期には17億円の売上高を計上していた。
 焼肉店業界の新興勢力として、徹底した低価格志向、社員教育で急成長。しかし、同店でユッケ中毒死亡事件が発生、営業停止命令、信用失墜のうえ、全店を休業状態に、会社業務は停止していた。 
原因は、低価格より、社員教育より、一番大事な食材につき、衛生管理を業者任せにしていたことに起因しよう。

 焼肉店業界に与えた影響は甚大なものであったが、引き続き、当業界は放射能汚染牛に揺れている。
 

[ 2011年7月13日 ]
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