アイコン 安川電機/3月第1四半期  製造ロボット世界一 完全復調へ

同社の当第1四半期は、中国はじめアジアを中心に、景気拡大が継続、欧米等の先進国でも拡大基調が続いている。一方、国内は、東日本大震災による製品・部品供給網寸断の復旧は、想定よりも早く進んでいるものの、被害が広域かつ甚大であり、弱含みで推移している。

そうしたなか、第一四半期のモーションコントロールの売上高は、前年同期比24.4%増の432億98百万円、営業利益は同30億94百万円増の39億58百万円。
同ロボットの売上高は、同27.7%増の220億15百万円、営業利益は22億27百万円増の10億67百万円となっている。
日本を始め世界には金融問題がはびこっているが、中国もインフレ退治に乗り出し、田舎の所得倍増政策など行っており、景気減速の懸念があるものの、世界の生産基地としての存在は動かず、今後とも同社にとっては、東南アジア域とともに拡大していくものと思われる。(但し、オイルダラーやチャイナマネーなどを操るハゲタカが、世界金融や相場をおもちゃにしない限りである)
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第1四半期
63,364
-612
-702
-1,063
12年3月期第1四半期
76,457
4,721
4,755
3,765
前期比
120.7%
-771.4%
-677.4%
-354.2%
12年3月期通期予想
320,000
20,000
20,000
12,000
11年3月期実績
296,847
12,874
13,429
6,544
10年3月期実績
224,710
-6,977
-6,049
-5,699
09年3月期実績
350,249
20,806
20,024
6,892
通期予想/前期比
107.8%
155.4%
148.9%
183.4%

[ 2011年7月20日 ]
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