アイコン 「大麦若葉」産地偽装

奈良県下市町にある医薬品の卸売業者が、野菜のジュースの原料となる中国産の「大麦若葉」の粉末を国産と偽って出荷したとして19日、社長など2人が不正競争防止法違反の疑いで逮捕された。
 逮捕されたのは、下市町の医薬品卸売会社「前忠」の代表前忠吾容疑者(53)ほか。
 奈良県警によると、2人は去年10月から11月ごろにかけて、中国から輸入した野菜のジュースの原料となる大麦若葉を粉末に加工し、「福井県産」などと書いたシールを段ボール箱に貼った上で、およそ1トンを「岡山県内の製薬会社」におよそ250万円で販売したとして不正競争防止法違反の疑いが持たれている。

調べに対し、社長の前忠吾容疑者は、「利益をあげようと弟といっしょにやった。10年以上前から産地を偽装していた」と容疑を認め、博友容疑者は、偽装を行ったことを認めた上で「従業員に指示はしていない」と容疑の一部を否認しているという。
 
この事件をめぐっては、去年12月、加工食品の表示基準を定めたJAS法に違反するとして、奈良県が改善を指示していた。
奈良県は改善指示などうすらのろいことをやっている。

中国ではスイカが爆発するお国柄、当該大麦若葉に成長ホルモン剤や高濃度の殺虫剤が散布されていないか大いに疑問が生じる。全国にこうした守銭奴が日本にも山のようにおり、製薬会社などの製品製造会社により純国産品として販売されている。当該製薬会社が明らかにされていないが、通販会社への製造卸専門製造会社ならば、膨大な通販会社が、当該商品を購入して販売しているものと思われる。こうした通販会社は、多分今後値上げするだろう。
「・・穀米」の原料は大丈夫だろうか、同様な話が流れている。
こうした製品は、産地が国内の契約農家とはっきりしているアサヒ緑健などしっかりした通販会社や製造元が大手製薬会社の分を購入することである。
終いには、食した人間が爆発するかもしれない。

[ 2011年7月20日 ]
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