本組合らのうちDRCⅡ組合は、7月16日付で同社が行った第三者割当増資を引受け、5月31日現在では、株式5,012,000株（発行済株式総数に対する所有株式数の割合は17.30%）を有する同社の第2位の株主。
上記第三者割当増資後、本組合らの無限責任組合員であるDRCツー㈱の完全親会社であるDRC キャピタル㈱のマネージング・ディレクターである溝口直人氏は、同社の完全子会社である㈱好日山荘の取締役に就任、また、本組合らの無限責任組合員であるDRCツー及びその完全親会社であるDRCキャピタルの代表取締役である青松英男氏は、同社の社外取締役に就任している。

同社としては、同社における本公開買付けの検討過程の公正性を担保するため、第三者委員会を設置し、本公開買付けについて、同社取締役会が賛同するべきか否かを検討し、同社取締役会に勧告を行うこと、及び本公開買付けに関し、同社又は同社株主のために、本組合らとの間で協議・交渉を行うことを委嘱することを予定している。その答申を受けた上で、本公開買付けに関する同社の考えを株主に公表したいと考えているとしている。

しかし、最後に株主の皆様におかれましては、当社から開示される情報にご留意いただき、「慎重に行動していただけますようお願い申し上げます」としており、どう見てもＤＲＣグループが、第３社割当増資引き受けついでに、乗っ取りをはかったものと思われる。