アイコン (株)JUNTEN/自己破産へ

パーティションの(株)JUNTEN(石川県小松市西軽海町2-232-1、代表:山崎宏)は7月21日事業停止、事後処理を北尾強也弁護士(電話076-231-1800)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約5億5千万円。

同社は、平成16年4月に設立された新しい間仕切り設計・施工業者。しかし、販路は大手ゼネコンやサブコンを持ち、クリーンルーム向けパーテーション、同システム天井パネル、床パネル・オフィス間仕切などの設計・施工・管理業務を手がけ、2009年12月期には約9億円台の売上高を計上していたが、翌2010年期は不景気による設備投資の減退から6億円台の売上高まで落ちていた。また、大手ゼネコンを主力としていたことから、売上高が落ち込むなか、儲けさせて貰えず、大幅赤字に。資金繰りも厳しくなり今回の事態に至った。
 大手ゼネコンは、同社を駒のように重宝する使い方をするならば、面倒も見るべきであろう。
 

[ 2011年7月25日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
Google サイト内検索