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サイタホールディングス（朝倉市）／６月決算
同社の建設事業部門は、公共工事の一層の削減により、建設業界は厳しい環境にあり、受注高は14億76百万円（前連結会計年度比16.0％減）となった。
受注工事の主なものは、牛頸浄水場１系浄水池耐震補強工事、宮司浜１丁目汚水管渠築造工事、阿恵大池公園整備工事。完成工事高については、21億76百万円(前連結会計年度比25.1％増)となった。損益面では、厳しい受注競争のもと、グループ挙げて工事原価の削減に努めた結果、営業利益は１億67百万円（前連結会計年度比266.5％増）となった。
砕石事業は、建設業界全般の不振で砕石需要が減少する状況のもとで、積極的な営業活動を展開した結果、売上高は13億13百万円（前連結会計年度比4.8％減）、営業利益は97百万円（前連結会計年度比683.9％増）となった。
酒類事業の売上高は４億13百万円（前連結会計年度295.3％増）、若干の▲営業損失(前連結会計年度は営業損失▲26百万円)となった。
その他の事業は、売上高３億60百万円（前連結会計年度比9.3％増）、営業利益は10百万円（前連結会計年度は営業損失▲23百万円）となったとしている。
やはり、本業の土木工事の売上高の確保が、同社経営の安定をもたらすようだ。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年6月期 | 3,553 | -144 | -133 | 58 |
11年6月期 | 4,263 | 75 | 36 | 29 |
前期比 | 120.0% | 50.0% | ||
12年6月期予想 | 3,900 | 50 | 20 | 0 |
12/6予想/11/6期比 | 91.5% | 66.7% | 55.6% | 0.0% |
[ 2011年8月22日 ]
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