東急不動産/第一四半期 特別益寄与 分譲開発は停滞か
分譲のみ記載する(マンション・建売・別荘・その他分譲により構成されている)。
売上高は、119億円(対前第1四半期△36.0%)、3億円の営業損失。
前年同期において、大型のタワーマンションである「二子玉川ライズ タワー&レジデンス」(東京都世田谷区)等の売上が計上されていたため、当期は、その反動から、マンションの計上戸数減等から減収減益となっている。
販売については、予想を上回る契約を確保、前期末の完成在庫もさらに減少するなど、東日本大震災後も順調に推移している。
なお、賃貸住宅の一棟売りを除くマンションの通期売上予想に対する契約済み割合は、期首の33%から56%(対前第1四半期末△7%)に伸長している。
なお、220億円の巨額特別損益計上は、匿名組合等の連結にあたり、負ののれん発生益483億円を特別利益に、減損損失264億円を特別損失に計上したことによる。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
11年3月期第1四半期 | 108,193 | 6,087 | 4,411 | 2,261 |
12年3月期第1四半期 | 108,240 | 5,745 | 1,916 | 21,883 |
前年同期比 | 100.0% | 94.4% | 43.4% | 967.8% |
12年3月期通期予想 | 555,000 | 40,000 | 21,000 | 31,000 |
11年3月期実績 | 571,443 | 62,502 | 54,946 | 11,597 |
通期予想/前期比 | 97.1% | 64.0% | 38.2% | 267.3% |
[ 2011年8月 1日 ]
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