アイコン ピエトロ/第一四半期 増収増益

ピエトロ1、 食品事業
「おいしさと健康」のブランドイメージを訴求した地域密着型小売店への営業を推し進めてきたことにより、主力ドレッシング(オレンジキャップ、ライトタイプ、グリーン)や新商品のオリーブオイルを使用した健康志向ドレッシングの売上が好調に推移した。また、試食販売や他社とのコラボレーションなどによる販促を強化したことから、パスタ関連商品(パスタソース、スパドレ、パスタ麺)の売上が伸長した。
以上の結果、売上高は14億41百万円(前年同期比21.5%増)、セグメント利益は5億30百万円(前年同期比18.1%増)。

2、通信販売事業
オリーブオイルやバルサミコ酢など高価格商品の取り扱いやミルクジャムアイスをはじめとしたピエトロファーマーズシリーズの新商品の投入など、品揃えの充実を図った。
また、新聞広告を控え、ダイレクトメールなどによる既存顧客のリピート率向上やメールマガジンによるオンラインショッピングへの誘導など、効率的な販促活動を実施した。
以上の結果、売上高は1億41百万円(前年同期比27.1%減)、セグメント利益は5百万円(前年同期は19百万円のセグメント損失)。

3、レストラン事業
季節のフェアとして、「春の味わいパスタ」フェアや「冷製パスタ」フェアなどを実施し、また、店舗限定でご提供している新メニュー「イタリー麺」にラインアップを追加するなど、パスタ専門店としてメニュー強化した。さらに、食品事業との連動キャンペーンや店舗特性に応じた販促企画を実施して、集客力の向上を図った。
一方、採算の改善が見込めない店舗の閉店やコスト管理の強化を行い、収益向上を図った。以上の結果、売上高は7億58百万円(前年同期比14.9%減)、セグメント利益は259千円(前年同期は29百万円のセグメント損失)。

4、生産管理事業
商品開発と生産管理に関する受託事業は、堅調に推移した。売上高は5億16百万円(前年同期比2.3%減)となり、セグメント利益は商品構成が変わったことから6百万円(前年同期比51.9%減)となったとしている。

 意外と売上高が少ない通販事業である。今ではいろんなスーパーで売っているからであろうか。スパゲッティ屋のピエトロ店事業は、消費不況による外食産業不況に伴い縮小に歯止めがかからないようだ。ピエトロおじさんもがっかりであろう。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第1四半期
2,840
167
160
40
12年3月期第1四半期
2,894
288
286
137
前年同期比
101.9%
172.5%
178.8%
342.5%
12年3月期通期予想
12,500
750
715
350
11年3月期実績
10,778
406
381
482
通期予想/前期比
116.0%
184.7%
187.7%
72.6%

[ 2011年8月 2日 ]
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