トヨタ自動車/第一四半期 通期では前年並み売上へ猛追
震災により主要エレクトロ部品が入荷難となり、長い間生産調整してきた同社であるが、関連会社含めて、期間工の大増員募集をしており、これまでの分を取り戻すための大増産体制に入りつつある。
心配されるのは、新興国や先進国の市場で、価格の安い韓国車が幅を利かせてきており、液晶テレビの似の前にならないようにしてもらいたいものである。同社の場合、高級路線やプリウス路線もよいだろうが、買いやすい価格帯の大衆車向けを侮ることは決してできない。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 税前利益 | 株主帰属利益 |
11年3月期第1四半期 | 4,871,825 | 211,663 | 263,004 | 190,466 |
12年3月期第1四半期 | 3,441,050 | -107,963 | -80,531 | 1,160 |
前年同期比 | 70.6% | 0.6% | ||
12年3月期通期予想 | 19,000,000 | 450,000 | 500,000 | 390,000 |
11年3月期実績 | 18,993,688 | 468,279 | 563,290 | 408,183 |
通期予想/前期比 | 100.0% | 96.1% | 88.8% | 95.5% |
[ 2011年8月 3日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメントする