富士ピーエス(福岡)/3月期第一四半期 本社ビル同様暗い
PC工法大手で橋梁など土木工事が主力、官公庁向けが大半で九州から近畿、中部、関東に進出している。
同社は、震災復旧事業等により平成23年度の建設投資は、前年度比7.3%増と3年振りに増加の見通しが予測されているが、震災の特殊要因を除けば、前年度並みと低水準に留まっていると見ている。
同社の土木事業は、公共投資は依然として低水準にとどまっているが、総合評価入札方式への対応を一層強化したことにより、受注高は21億69百万円(前年同四半期比9.9%増)となった。また、前期繰越工事の減少などにより売上高は30億42百万円(前年同四半期比▲10.3%減)、売上総利益は2億42百万円(前年同四半期比▲52.2%減)となったとしている。
震災復興投資事業の受注動向が今後を左右。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
11年3月期第1四半期 | 4,067 | 187 | 184 | 171 |
12年3月期第1四半期 | 3,854 | 0 | 4 | -26 |
前年同期比 | 94.8% | 0.0% | 2.2% | |
12年3月期通期予想 | 19,200 | 180 | 150 | 70 |
11年3月期実績 | 19,460 | 1,198 | 1,192 | 343 |
通期予想/前期比 | 98.7% | 15.0% | 12.6% | 20.4% |
[ 2011年8月 8日 ]
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