アイコン ヤマウ(福岡)/第一四半期 泣き言?

土木中心のコンクリート2次製品メーカーの同社は、取り巻く経営環境につき、わが国経済が先行き不透明感のもと厳しい状況が続く中、当社の主要事業分野においても、依然として公共事業の縮減が続き、拡大する需給ギャップを背景に企業間競争が激化している。加えて、東日本大震災に対する復旧・復興財源問題などにより公共事業投資は東北地方への集中から他地域での削減が予測されるなど、極めて厳しい環境で推移している。

このような経営環境下で当社は、プレキャスト化の推進による新たな需要の創造など、提案力の強化によりシェア拡大を図るとともに、製造部門をはじめとする全社的なコスト削減に取り組み、コスト競争力の強化に努めたとしている。
公共工事の減少の流れは財政問題から変わらず、また、バブル時代に設備された業界全体の過剰設備問題もまだ抱えている。都市部のインフラ整備はほぼ終わり、更新需要中心になっている。PC強化による新規需要開拓しか見出せないだろう。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
総資産
11年3月期第1四半期
2,631
-51
-34
-55
12年3月期第1四半期
2,138
-164
-143
-150
前年同期比
81.3%
 
 
 
12年3月期通期予想
13,379
301
230
167
11年3月期実績
13,541
371
386
258
10年3月期実績
14,859
718
721
286
通期予想/前期比
98.8%
81.1%
59.6%
64.7%

[ 2011年8月 8日 ]
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