アイコン インドネシアから九重の地熱発電所見学

九州電力は国内最大級の地熱発電所を大分県久住町に「九州電力八丁原発電所」を所有している。日本と同じ火山国インドネシア政府のエネルギー関係の担当者が地熱技術を学ぼうと研修に訪れた。
九州電力は、こうした自然エネルギーによる発電も行っているが、経産省にそそのかされ、放射能大好き電力会社に変貌させられてきた。

「やらせ」動員、「やらせ」質問、「やらせ」メールにより、原発産業をリードする経産省と手に手を取り、説明会やシンポ、環境アセスなどすべて形式的なものとしてやり過ごし、今では経産省の優等生として存在してきた。
福島原発水素爆発の現状を国民の1人として見、日本を滅ぼすのは地震でも経済でも軍隊でもなく、再び放射能であることを実感した。

インドネシア政府は、自国に豊富にある地熱の自然エネルギーを使い発電しようと学びに訪れているが、その熱心さは日本も学ぶ必要があろう。
九州電力と企業は、そのノウハウや発電機器をインドネシアに売却するチャンスでもある。究極は、インドネシアなどに地熱発電所を、日本(企業や団体)が造り、電気料金を未来永劫に徴収するビジネスもできるのではないだろうか。

追、
久住高原にある「九州電力八丁原発電所」の近くには筋湯温泉など多くの温泉地があり、夏は保養地として一部の人に有名。瀬の本高原も近く、川端康成の記念碑や久住登山口もある。発電所近くには誰でも登れる禿山の「一目山」(道路からの標高100メートル)があり、天気の良い日は涌蓋山や阿蘇・雲仙など360度視界が広がる。また近くには地獄もある。

 

[ 2011年8月10日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
Google サイト内検索