アイコン 長谷工/第一四半期

同社業務の半分以上を占める設計施工関連事業の第一四半期は、震災発生以降、新規供給予定物件の発売活動自粛や延期、また営業時間の短縮等の影響により新規供給戸数は低調となった。
また、販売は、一次取得者向け住戸の品薄感が出ている地域もあるなど順調に推移しており、各事業主の取組み意欲は慎重姿勢から改善傾向にあるが、人手不足による労務費の先高感、夏場の電力不足など、今後については依然として予断を許さない状況にある。

このような中、分譲マンション新築工事の受注は、首都圏で200戸以上の大規模物件5件を含む10件、近畿圏で200戸以上の大規模物件1件を含む5件、東西合計で15件となった。

1,000戸を超える大規模物件として、旧横浜プリンスホテル跡地の大規模複合開発計画の一部である「(仮称)横浜プリンスホテル跡地開発計画 新築工事(建築分譲棟工事)」(横浜市磯子区、1,234戸)を受注。

完成工事は、分譲マンション5件の他に、「(仮称)富士見一丁目計画オフィス棟」(東京都千代田区、事務所ビル)が竣工・引渡した。

設計監理業務は、首都圏では、大規模プロジェクトならではの多彩な共用施設を完備した「グレーシアガーデンたまプラーザ」(川崎市宮前区、384戸)他、近畿圏では、マンションの基本性能を重視し、多彩なセレクトメニューで自分流の住まいを実現する「Be-Liv」を採用した「アルファスマート園田」(兵庫県尼崎市、108戸)が竣工しました。前期より設計監理受注が回復傾向にあったことにより、設計監理の売上は大きく増加したとしている。
 他のセグメント省略。
 同社はオアフ島でも開発しているようであるが、こうした自社開発分野を増やせば増やすほど、同社の危険性の再来は近づいてくる。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第1四半期
99,120
4,766
4,328
2,523
12年3月期第1四半期
112,511
4,303
3,797
2,656
前年同期比
113.5%
90.3%
87.7%
105.3%
12年3月期通期予想
495,000
23,000
18,000
9,000
11年3月期実績
440,429
23,327
19,138
10,137
通期予想/前期比
112.4%
98.6%
94.1%
88.8%

 
[ 2011年8月11日 ]
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