アイコン 多田産業(株)(西都市)/民事再生・債権者判明

「八光印」の剣道防具類製造の多田産業(株)(宮崎県西都市下三財3436、代表:多田郁子)は8月30日負債額約15億60百万円を抱え、宮崎地方裁判所に民事再生法の適用申請を行い、債権者が判明した。なお、債権額は申請書に基づくものであり、今後変動する。

結果的に、公的な宮崎県中小企業等支援ファンド投資事業有限責任組合は3億円も、同社にプレゼントしたのであろうか。経営の先行きの読みが不十分であったと思われる。
 
剣道防具類は、既に安価な海外品が大量に流入しており、そうした製品も取り込むか、海外生産も視野に入れなければ、競技人口の減少もあり、民事再生の道は厳しいと思われる。
一時的には、「武蔵号」のオガタ武道具工業が破産したことから、売上高は確保できるものと思われる。また、今後、大震災の影響から自粛されていた学校や警察などの競技会開催も今後回復してくる。 

債権者
債権額/千円
宮崎太陽銀行
1,112,100
宮崎県中小企業等支援ファンド投資事業有限責任組合
300,000
(株)藤岡勇吉本店  
9,279
(株)ヒロヤ  
5,632

500万円以上
[ 2011年9月 3日 ]
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