アイコン メア氏告訴は選挙運動?

ミスター ケビン・メア伊波洋一前宜野湾市長が、アメリカ国務省のケビン・メア前日本部長の著作で名誉を傷つけられたとして、26日、那覇地検にメア氏を刑事告訴しました。
との報道に、今頃何でだろう、しかもそれって事実だろう。と怪訝に思っていたら、やっぱり裏があった。
選挙運動ですか、しかも金の掛からないもっとも有効な事前運動。

 以下は沖縄の事情にもっとも詳しく、真実を語り続けている「狼魔人日記」を読んで頂ければ伊波氏の動機やら真実の沖縄がよく分かる。http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/90d0f58921178cc5c7ab6021abeb9b23

【以下は狼魔人日記からの抜粋】よろしければ人気投票に一票を御願いします。

読んだ感想としては宜野湾市民の筆者が見てもメア氏の記述は正当と思われ、少なくとも伊波前市長が「世界一危険」な小学校を政治利用したことは紛れもない事実である。

「日本政府が普天間第2小学校を移転させようとした」かどうかはさておいても、「世界一危険」な小学校を喧伝したのは紛れもない事実であり、そんな危険な小学校を放置することは国の指導よりも、事情を一番知る市長が何はともあれ、率先して移転の音頭をとるのが市長の義務であるはずだ。

ところが伊波市長の側から国や県に移転の打診をしたり、市長自ら移転のための募金等の旗揚げをした形跡はない。

その気になれば直ぐにでも実行できる移転は放置しながら、実行不可能な基地撤去を叫んで毎年渡米し直接交渉と称し」門前払い(文字通り)されて恥を晒したことは、県民なら周知のことである。

仮に那覇地検が正式受理したとしても名誉毀損で立件するのは困難であると見られている。

公人である市長を私憤ではなく公憤で告発し、それを名誉毀損で罰するのは困難だからという。

そもそも、今回の刑事告発は近々予想されている宜野湾市長選挙に臨むための事前運動だという噂もある。

伊波氏の後釜で宜野湾市長に当選した安里市長は健康を害して長期入院中であり、市政復帰は困難とされ近々辞任の噂が流れっている。

知事選で敗北して以来、「基地撤去のシンボル」の座を稲嶺名護市長に奪われた感のある伊波氏が)宜野湾市長の座に返り咲きを)っているというのは宜野湾市民の間では公然の秘密である。

だとしたら今回の刑事告訴自体が伊波氏の政治利用ということになる。

伊波氏の目論見としては天敵ともいえるメア氏を刑事告訴し、メアバッシングでは実績のある「発狂新聞」の援護射撃を受けて合法的無料の選挙運動を展開し、万が一起訴になっても市長に当選したら公務多忙を理由にソッと告訴取り下げをするつもりなのだろう。

昨日のエントリーのタイトルを「メア氏は勝訴する」と書いたが、実際は刑事告訴は地検で門前払いの可能性もあり、だからと言って民事で提訴する可能性は限りなく少ないと」いうのが正鵠を射た表現だろう。

【おまけ】

次の記事は、 沖縄の米総領事時代のメア総領事と伊波市長のバトルだが、伊波市長の理不尽な抗議に対し、メア氏が正論で対応しているのがよくわかる記事だが、こんなとき沖縄紙が使う常套句が「無理解」とか「県民の神経を逆なで」などの感情的文言である。

"無理解”メア氏 「近くに建設許す宜野湾市に疑問」 琉球新報2008年7月12日

[ 2011年10月28日 ]
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