アイコン (株)タイムケミカル/民事再生申請

工業用薬剤の(株)タイムケミカル(千葉市中央区富士見2-3-1、代表:小林憲治)は10月14日、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請行った。申請代理人は石上晴康弁護士(電話03-5408-8655)ほか。負債額は約8億円。

同社は昭和48年1月創業の工業用薬剤の製造販売会社。造船や電機、自動車業界向けに溶接溶剤など手掛け、以前は15億円以上の売上高を計上して、筑波工場を開設していた。しかし、リーマンショック以降需要が減退し、平成23年3月期は12億円大まで売上高が落ち、さらに東日本震災の影響から、売上高減り、資金繰りに耐えられず、今回の事態に至った。
民事再生の可能性は、商工中金やりそな・みずほ・三井住友銀行などからの借入金を交渉により大幅に減らせば可能と思われる。
 

[ 2011年10月18日 ]
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