9月の九州の住宅着工件数
九州では福岡だけ前年同月比増加したが、分譲マンションが831.0%増の661戸となったことに起因している。そのため福岡を除けば、九州では大幅に陥っている。これまで回復基調にあっただけに、調整局面に至っているものと思われる。また、もたつきドジョウ政権により、期待された震災復興需要も遅々として進まず、円高も効果的な対策を打ち出せず、TPPを万能薬に仕立て、景気回復は大幅に遅れている。
日本の大手製造業の殆どがタイで水害にあっており、一時的にしろ日本での代参生産が多くなり、その分九州の景気にとってはプラスになる。
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9月
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8月
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戸数
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前年同月比
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前月比
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戸数
|
前年同月比
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福岡
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2,518
|
19.2
|
-9.2%
|
2,772
|
-5.4
|
佐賀
|
303
|
-5.0
|
-16.3%
|
362
|
-15.2
|
長崎
|
473
|
-20.5
|
-24.6%
|
627
|
45.5
|
熊本
|
705
|
-12.5
|
-35.5%
|
1,093
|
62.4
|
大分
|
542
|
-11.0
|
-22.3%
|
698
|
6.1
|
宮崎
|
469
|
-1.1
|
-10.2%
|
522
|
20.8
|
鹿児島
|
619
|
-6.1
|
-29.8%
|
882
|
7.6
|
計
|
5,629
|
1.0
|
-19.1%
|
6,956
|
9.2
|
沖縄
|
903
|
3.4
|
-14.9%
|
1,061
|
-0.3
|
全 国
|
64,206
|
-10.8
|
-21.7%
|
81,986
|
14.0
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[ 2011年11月 4日 ]
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