アイコン 「総成カントリー倶楽部」のセントラルビル(株)/民事再生申請

総成カントリー倶楽部ゴルフ場経営のセントラルビル(株)(神奈川県横浜市中区山下町23、代表:平林長造)は11月11日、横浜地方裁判所へ民事再生法の適用申請をし、同日保全命令を受けた。申請代理人は佐藤嘉記弁護士(電話045-641-4142)ほか。監督員には、立川正雄弁護士(電話045-664-9115)が選任されている。負債額は約63億円。

同社は昭和33年8月設立された元々貸ビル業者。1970年に事業を停止していたゴルフ場を買収した「総成カントリー倶楽部」(千葉県 成田市西和泉729)を経営していた。当ゴルフ場は成田インターチェンジから約5kmと利便性がよく、女子プロツァーにも利用されるなど知名度もあり、平成20年3月期は約8億5,000万円の売上高を計上していた。しかし、その後はリーマン・ショックによる利用客の減少により、平成23年期には約7億5000万円に売上高が落ち、その後も東日本大震災や福島原発水素爆発の影響からプレー客が大幅に落ち込み、預託金返還問題も抱え、今回の事態に至った。
なお、民事再生法による再建を目指しての申請であり、ゴルフ場は営業されている。
 

[ 2011年11月14日 ]
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