(株)協和鉄工所/自己破産へ
Hグレードの鉄骨工事会社の(株)協和鉄工所(大阪府岸和田市真上町350、代表:金本文昭)は1月10日事業停止、事後処理を姜永守弁護士(電話06-6312-6670)に一任して、自己破産申請の準備に入った。負債額は約6億円。
同社は昭和30年創業の鉄骨加工・工事会社。同社はHグレードの性能を持ち、ゼネコンの下請けで各種建物の鉄骨工事を担当していた。平成 21年9月期は8億円台の売上高を計上していたが、建設不況により平成22年期には5億円台まで落ち込み、採算を度外視した同業者間の競争も厳しくなり、 先行きの見通しも立たず、借入負担にも耐えられず、今回の事態に至った。
[ 2012年1月11日 ]
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