九州電力/平成25年度の採用 3割減の250名に
九電は、平成25年度の定期採用について、極めて厳しい収支状況を踏まえた業務運営の更なる効率化を推進するとともに、将来にわたって電気事業の技術・技能を継承していく人材を安定的に確保する観点から250人とすると発表した。
平成24年度の採用350名(内定362名)に対し、約3割減となる。
九電は、火力による発電で発電コストが上がり、更に燃料である天然ガスや重油等の国際価格が高騰しており、同社の収益は厳しさが続くものと思われる。
消費者も燃料価格が上がれば、政府が値上げを認めることから、太陽光発電などの電気購入代負担金も含め、大幅に値上がりし続けるのは必至と思われる。
ならば、九電も削ぐところは削ぎ、むやみやたらに寄付や助成なども控え、また、県や市町村のタカリを拒絶し、顧客の消費者や事業者に対応すべきであろう。
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事務
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技術
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合計
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大学院・大学卒
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(55) 45
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(100) 65
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(155) 110
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高専卒
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(10) 10
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(20) 15
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(30) 25
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専門学校・短大卒
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高校卒
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(45) 35
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(120) 80
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(165) 115
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合計
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(110) 90
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(240) 160
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(350) 250
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[ 2012年2月22日 ]
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