アイコン 妻をめとらば (議長を恋うる歌) 

あゝ金子・谷川の 権力が逝く 暮るるに早き 春の日の宴のもりの はなむしろ 足音もなき ときの舞

加藤寛治議員加藤寛治議員
2月28日(火)長崎県議会が終日混乱、議会は空転したまま一般質問もできない状態が続いた。
混乱の原因は27日の一般質問での加藤寛治議員の軽率で思い上がった発言と、暴走としか言いようがない歌(議長を恋うる歌)が原因である。加藤議員の歌唱力が問題ではなく、その中身が問題である。

加藤議員は現在の4派連立会派(自民党・改革21・新生ながさき・宮内雪夫)による議会運営を批判、「妻をめとらば」の一節を歌った。

妻をめとらば 才たけて みめ美わしく 情けあり
友を選ばば 書を読みて 六分の侠気 四分の熱

加藤氏は昨年5月、自民党会派を離脱、維新の会を4人の議員と立ち上げ、一足先に会派を設立していた谷川・金子派(性風界)の「玉の輿(議長職の椅子)」 に担がれて議長選に立候補したまでは良かったが、2票差で宮内雪夫氏に敗れ、「玉の輿(議長職の椅子)」を宮内氏に持って行かれている。加藤氏が乗った 「輿」は「玉の輿(議長職の椅子)」ではなかったわけである。ただ、加藤氏(維新の会)が谷川・金子派(性風界)への嫁入りしたのは事実である。

加藤氏は『先の選挙戦は何だったのか。県民、選挙民を裏切る行為であると同時に、政党政治の根幹を揺るがす、また県政の常道を冒涜する何者でもないと断ぜ ざるをえない』。と吠えているが、加藤氏が言う県政の常道とは谷川・金子等一部の権力者が県政を欲しい侭にする邪道で理不尽な県政であり、谷川・金子県政 という県民と乖離した狂気の県政のことである。

妻をめとらば (人を恋うる歌) 
作詞:与謝野鉄幹 作曲:不詳 
http://www.youtube.com/watch?v=lgBuFu08MUw

 

われにダンテの 奇才なく バイロンハイネの 熱なきも
石を抱きて 野にうたう 芭蕉のさびを よろこばじ

わが歌声の 高ければ 酒に狂うと 人のいう
われに過ぎたる のぞみをば 君ならではと 誰か知る

げに青春の 燃えわかぬ もつれてとけぬ 悩みかな
君が無言の ほほえみは 見果てぬ夢の 名残かな

あゝ金子・谷川の 権力が逝く 暮るるに早き 春の日の宴のもりの はなむしろ 足音もなき ときの舞

加藤議長誕生こそ見果てぬ夢である。ピエロの舞でも踊っといてくれ。

文金高島田

[ 2012年2月29日 ]
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