アイコン LIXIL、「建デポプロ」「建デポ」を統合、全国展開加速   

住生活グループの住宅設備機器・建材の総合メーカーであるLIXILは、地域出店計画の効率化を図るため、LIXILとLIXILビバが、それぞれ展開していたプロユーザー向け会員制の建築資材卸売り店舗事業を2012年4月1日よりLIXILに統合する。

本事業は、これまでLIXILの「建デポプロ」とホームセンターを展開するLIXILビバの「建デポ」が、木材、金物、工具、電設資材など約3万点の品揃えで、プロユーザー向けの建築資材ワンストップショッピングの場として全国に出店を進めてきた。

LIXILは「建デポプロ」を2010年2月に東京都立川市に一号店を出店し、現在42店舗、会員数223,000名(1店舗あたり5,309名)の規模で展開している。
一方、LIXILビバは「建デポ」を2009年に一号店を千葉県野田市に出店し、現在16店舗、会員数45,000名(1店舗あたり2,812名)で展開している。
この事業をLIXILの「建デポプロ」事業に一元化することで、全国58店舗、会員数約27万名の事業となる。
LIXILの中期経営計画において、「建デポプロ」の全国への出店強化は、国内住宅リフォーム市場活性化の重要テーマとして位置づけている。
最近は、復興需要が続く東北地域での出店に注力してきたが、今後は2012年度(2013年3月)までに、全国で新たに25店舗を出店し、30万名超の会員獲得を目指すとしている。

建デポプロ

[ 2012年3月 5日 ]
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