アイコン 富士ピー・エス(福岡市)/2012年3月決算 チョボチョボ

同社は、PC工法大手で橋梁など土木工事が主力。官公庁向けが大半。九州から近畿、中部、関東に進出中。
同社は建設市場については、東北外での公共事業の低迷などが危惧されており、総じて市場環境は不透明となっているとしている。

東日本大震災による同社の影響は、工事現場では直接的な被害はなかったが、工場において福島県内の2工場が被災し操業停止を余儀なくされた。東北工場は平成23年4月11日から、いわき工場は同年5月11日から操業を再開した。
東日本大震災の復興工事は、工期短縮面から可能な限りPC工法の高度利用が望まれるが、そこまで同社やPC業界が建設省に影響力を持っているのかどうか。
同社の受注高は、前期比19.0%増の164億00百万円となっている。

非連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期
22,559
-1,286
-1,277
-1,350
10年3月期
23,362
1,099
1,038
464
11年3月期
19,460
1,198
1,192
343
12年3月期
17,820
100
118
52
前期比
91.6%
8.3%
9.9%
15.2%
13年3月期予想(連結)
17,600
180
120
70
13年期予/12年期比
98.8%
180.0%
101.7%
134.6%
 13年3月期からは連結決算となる。
[ 2012年5月16日 ]
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