アイコン NYは急反発 フェイスブックは失望売りで公募価格割り込む 

21日のニューヨーク株式市場で、18日に上場したフェイスブックの株式が、公開日の終値より11%下げ、4.20ドル安の34.03ドルで終えた。
上場2日目で早くも公開価格の38ドルを大きく割り込んだ。

上場日にわずかな値上がりにとどまったことから失望売りが出るとともに、21日は人気が他のハイテク株にシフトされ、取引開始直後から大きく下落した。

 21日のニューヨーク株式市場は、欧州の債務懸念後退で7日営業日ぶりに反発、ダウ平均が135.10ドル上昇して12,504.48ドル。ナスダック指数も68.42上昇して、2847.21で終えた。
 
こうした地合いの中での同社株の下落は、既に同社がピークアウトしているとの見方も出始め、同社は今後の業績拡大が試される株価となっている。
 

[ 2012年5月22日 ]
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