アイコン 4月の建設労働需給率について/国交省

国交省は4月の建設労働者の需給率を発表した。
本調査結果は、平成24年4月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として調査。

・全国の8職種の過不足率は、3月の0.6%不足から4月は0.8%不足へと0.2ポイント不足幅が拡大した。

・東北地域の8職種の過不足率は、3月の0.4%不足から4月は0.5%と0.1%ポイント不足幅が拡大した。

・今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国及び東北地域とも「普通」となっている。

特に建築の鉄筋工の不足が5.2%(3月3.7%)と顕著になってきており、土木鉄筋工1.5%(3月0.0%)、土木型枠1.4%(3月▲0.4%)となっている。(季節調整済)

 東北震災地の建設労働者の需給率が、全国平均以下とは、国が復興予算の出し惜しみをして発注が遅れていることからか、それとも全国の建設労働者が震災地に集結しているのか、お国の本調査が甘いのか。

復興費用は25日、各自治体の(第2回交付金)申請額約1,600億円に対して、1.5倍の2,600億円が認められたと報道されており、今後急ピッチで動き出すものと思われる。アホ復興庁のやることなすこと口が開いて塞がらない。(第1回目の復興用の交付金は申請額の6割しか認めず批判が相次いだ)

8職種とは、土木型枠・建築型枠・左官・とび・土木鉄筋工・建築鉄筋工(ここまでが6業種)、電工・配管工を加え8職種となっている。

[ 2012年5月28日 ]
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