アイコン 沖縄県議選、野党が圧勝!

下地幹郎任期満了に伴う第11回県議会議員選挙は、前回に続き、野党・中立が27議席を獲得し圧勝している。今回の県議選は2期目半ばの仲井真弘多知事の県政運営の中間評価でもあり、自民・公明など県政与党が過半数を奪還できるかが一つの焦点だったが、自民党・公明党の与党は21議席(1減)しか獲得できず惨敗している。仲井真県政は残り任期2年弱を引き続き綱渡りの厳しい県政運営を強いられる。

那覇市選挙区(定数11)では前回史上最多の2万を上回る票を取りトップ当選を果たしていた上里 直司(民主・現1)が民主党の不人気の影響をもろに受け、木っ端微塵 に吹き飛ばされている。民主党の逆風の影響が少々心配された當間 盛夫(そうぞう・現2)は手堅く票を集めて3 回目の当選を果たしている。

浦添市区(定数4)は儀間市長の長男、儀間 光秀(無・新)と赤嶺 昇(無・現2)が当選、自民党の池間 淳(自民・現4)が落選している。

宜野湾市区(定数3)で呉屋 宏(国民新・元)が返り咲きを果たしている。呉屋氏は選挙終盤に本人が直接、有権者一人一人手渡した10000枚の名刺配りが大きかった。

沖縄市区(定数5)は玉城 満(無・現2)が選挙終盤の下地ミキオの応援演説が功を奏したのか再選を果たしている。

国頭郡区(定数2)の平良 昭一(無・現1)だけが残念だった。

沖縄選挙

[ 2012年6月10日 ]
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