池袋のパイオニアワールド/ヤミ金にSIMカード1800台分貸出逮捕
警視庁は18日、携帯の電話番号などを記録したICチップをヤミ金融業者に不正に貸し出したとして、東京池袋の携帯電話レンタル会社「パイオニアワールド」の社員2人を逮捕した。
2人は、去年11月と今年3月の2回、住所や氏名などの本人確認をせずに、「SIMカード」3枚を、東京のヤミ金融業者に貸し出したとして、携帯電話不正利用防止法違反の疑いが持たれている。
これらの「SIMカード」は他人が使っているかのように装って貸し出されていて、今年5月に摘発されたヤミ金融業者がこの携帯電話に入れて、取り立てなどに使用していたという。
警視庁は、先月までの3年間に「SIMカード」と携帯電話あわせて約1800台分を不正に貸し出していたとみている。
[ 2012年7月18日 ]
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