(株)北白川製作所/民事再生申請
産業用ロボット・省力機器製造の(株)北白川製作所(宮城県白石市白川津田上川原58-1、代表:菅野正男)は 12月3日、申請処理を植松悟弁護士(電話022-223-3722)ほかに一任して、仙台地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。監督員には、荒井純 哉弁護士(電話022-267-8228)が選任されている。
負債額は約4億5千万円。
同社は、アルプス電気、パナソニック、スミダ電機、日立多賀テクノロジー、シチズン東
北など電気や精密機器メーカーを相手に産業用ロボットや省力化機器を製造納品していたが、受注業界の不振や海外工場移転により売上高が低迷し、今回の事態に至った。
同社は技術を有しており、縮小均衡型の経営により民事再生してもらいたいものだ。
[ 2012年12月 4日 ]
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