アイコン アース進学塾(那覇市)/破産

負債1億8000万円 生徒減り経営悪化
 東京商工リサーチ沖縄支店は26日、アース進学塾(那覇市、小野仁社長)が 14日付で那覇地裁から破産の開始決定を受けたと発表した。人気講師の退職などで生徒数が減少し、経営状態が悪化。資金繰りが行き詰まり、2010年ごろ からは営業活動を停止し、休眠状態となっていた。負債総額は約1億8千万円。

 同社は1996年4月に設立。高校生や過卒生を対象にした予備校を那覇市で2校、沖縄市で1校運営し、ピーク時には約2千人の生徒を抱えていた。だが、生徒数の減少に伴い経営が悪化。2007年ごろから那覇市、沖縄市の教室を閉鎖し、奈h氏首里儀保町の本校のみで運営していた。

 だが、進学塾間の競争も厳しい中、生徒を集められず、10年ごろからは那覇市本校の建物からも撤退し、営業を停止。今年3月8日に那覇地裁に破産を申請していた。東京商工リサーチによると、予備校閉鎖による生徒への不利益は生じないとしている。

[ 2013年3月27日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索