アイコン 業務停止命令/健食送付詐欺の日本ヘルスケア、健美食品、ケア食品

消費者庁は27日、「注文を受けた商品を送る」などとうそを言って高齢者 などにサプリメントを販売したとして、特定商取引法に基づき、東京・新宿区の同じ場所に営業拠点を置く「日本ヘルスケア株式会社」、「健美食品株式会 社」、「ケア食品株式会社」の健康食品販売会社に対して、電話勧誘の業務の停止命令を発した。
特定商取引法に違反した、東京・新宿区の「日本ヘルスケア株式会社」に対し、8月28日から6ヶ月間、「健美食品株式会社」と「ケア食品株式会社」には8月29日から3ヶ月間、電話勧誘による販売業務を停止するよう命じた。

3社の所在地や活動拠点は次のとおり。

(本社)東京都西新宿七丁目7番24号 GSプラザ新宿404
(活動拠点)東京都新宿区北新宿一丁目1 番15号 メゾン新宿201号室

これらの会社は、昨年8月から今年し5月にかけ、「以前、注文を受けた商品を送りたい」などと高齢者などに電話で嘘をつき、2万円前後のサプリメントを送りつけて購入させていたという。
消費者庁によると、これらの会社は名簿業者から手に入れた高額なサプリメントの購入者リストなどをもとに電話をかけていたという。
全国の消費生活センターには、高齢の女性を中心に約1000件の相談が寄せられている。消費者庁によると、3社は法律違反を認めているという。

へっぴり腰の消費者庁は、消費者を代表して、どうして警察に告発しないのだろうか。

[ 2013年8月28日 ]
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