アイコン 東北量水器(株)/自己破産申請

管工事の東北量水器(株)(山形県酒田市東両羽町3-11、代表:村田勝利)は11月11日事業停止、申請処理を藤井正寿弁護士(電話0234-28-9110)に一任して、山形地裁酒田支部へ自己破産申請した。

負債額は約1億3千万円。

 同社は1950(昭和25)年に設立。空調や給排水の管工事を主体に水道施設工事や水道用品販売も手掛け、近年のピークとなる2004年3月期には約6億8200万円の売り上げを計上した。その後は公共事業削減や民間設備投資の低迷、建設資材の高騰などで苦しい資金繰りが続いた。不動産売却で運転資金を捻出するなどしたが、受注環境は改善せず、13年3月期の売上高は約1億3700万円まで落ち込んだ。赤字決算が慢性化し今後の見通しが立たなくなったため、事業継続を断念した。

[ 2013年11月13日 ]
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