アイコン 旧壽屋の(株)KTB(熊本市)/特別清算

旧壽屋で不動産管理会社の(株)KTB(熊本市中央区安政町1-2、代表清算人:日巻康行)は12月2日、申請処理を三浦邦俊弁護士(電話092-737-5885)に一任して、熊本地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約50億円。

同社は資産負債の管理会社となっていたが、所有していた不動産は、会社分割して新たに設立した(株)安政町不動産管理とカリーノ天文館不動産管理(株)に事業譲渡している。金融機関と調整したうえでの今回の最終処理だろう。

 スーパー壽屋の最終的な破綻は、西日本銀行が同社を管理下に置き、社長として派遣された銀行幹部が粉飾決算しでかし、銀行本店のご機嫌取りをしたからであった。破綻状態の中で、長たるものは板付空港前に壽屋出店につき、空港公団から西銀本店に要請あり、開発を受け入れたことにあった。今ではその残骸がナフコとなっている。今や懐かしい話である。

[ 2013年12月13日 ]
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