アイコン 偽装質屋の(株)恵比寿、(有)ダイギンエステート/破産開始決定

代 表らが偽装質屋で逮捕された(株)恵比寿(福岡市博多区住吉5-5-15、代表:大山貴博)と関連の(有)ダイギンエステート(同、代表:大山晟徳)は1 月7日、福岡地裁から破産手続き開始決定を受けた。破産管財人には、高松康祐弁護士(電話092-781-4148)が選任されている。

負債額は両社合計で約60億円。

両社は質屋であったが福岡県警は2012年10月、質草は安物時計などを提供させ、実質年金を担保にして高齢者に対して(質屋金利の)違法な高金利で金を貸し付けていたとして、貸金業法違反(無登録営業)容疑で家宅捜索。その後、代表らが逮捕されていた。

その間、一部の債権者から損害賠償請求訴訟を提起されていたほか、「違法質屋被害者弁護団」が組織され、昨年2月、同弁護団によって福岡地裁に破産を申し立てられていた。

問題がクローズアップされていたころにはすでに融資債権を仲間内か何かに適当に売り払い、多くの融資債権資産は両社にないものとなってと見られる。今後、融資債権購入会社がシコシコ取立てに回ることだろう。特に狙われるのが、同社などから借り入れているものの被害者の会に入っていない人たちである。会社の破産では済まされず、代表ら個人も破産させ、債権債務を確定させることが必要だろう。

システム金融の発祥の地も福岡、偽装質屋も福岡、福岡の人たちはそれほど優秀なずる賢い才能を持っているのであろうか。おまけに指定暴力団数も全国一だ。

[ 2014年1月 8日 ]
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