アイコン (株)スカンヂナビア/破産開始決定

スポーツマネジメント会社の(株)スカンヂナビア(東京都渋谷区恵比寿西2-8-5、代表:杉澤修一)は2月24日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、柴田義人弁護士(電話03-6721-3111)が選任されている。

代表の杉澤修一氏は元プロテニスプレーヤー、うだつがあがらなかったのか、スポーツ選手の芸能事務所(=マネジメント会社)を起業して転身、宮城ナナ選手、カープの栗原健太選手・高橋慶彦選手など選手やコーチが所属していた。

これまでに、代表は、東北楽天ゴールデンイーグルス球団運営サポートを始め、プロ野球球団運営コンサルティング、パフォーマンスアップ指導なども行っていた。 東京国際映画祭コンペティション部門出品作品「ACACIA」(辻仁成脚本監督・アントニオ猪木主演映画)のプロデューサーや 舞台「Mother」アソシエイトプロデューサー、近畿大学の非常勤講師も務めていた。

TV出演など露出も多く、2006年5月にTBSアナウンサーの木村郁美さんを入籍、しかし、すれ違いなどが原因で2009年5月離婚している。

経営感覚がなかったことからか、融資者とのトラブルも抱え、破産申し立てを受けていた。

[ 2014年3月 5日 ]
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