アイコン 牧歌の里の(株)ヒルトップ、ひるがのフラワーファーム/特別清算

スポンサード リンク
 

農業公園「牧歌の里」と温泉施設「牧華」の(株)ヒルトップ(岐阜県郡上市高鷲町鷲見2756-2、代表清算人:池戸達也)と関連の農業生産法人ひるがのフラワーファーム(有)(同、同)は4月14日、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は)ヒルトップ約14億円、ひるがのフラワーファーム約11億円の計約25億円。

両社は、経営不振からADRを申請し、昨年12月、事業を新会社(株) 牧歌のコーポレーションを設立して事業譲渡、現在は同社により運営されており、両社は清算されることになっていた。

<東証一部のバローの発表分>平成25年11月7日

岐 阜県郡上市においてテーマパーク「牧歌の里」及び日帰り入浴施設「牧歌の里温泉牧華」を第三セクター事業として運営する当社の関連会社である株式会社ヒル トップ及び農業生産法人ひるがのフラワーファーム有限会社の両社(以下、「両社」という。)は、両社それぞれの平成25 年11 月6 日の取締役会において、「牧歌の里」事業の再構築のため、抜本的な財務体質の改善を図るべく、事業再生ADR 手続(産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法所定の特定認証紛争解決手続)の利用を申請する旨を決議し、同日付で事業再生実務家協会(法務 省より認証及び経済産業省より認定を受けている団体)に対し申請を行いました。本申請は本日(平成25年11月7日)受理され、同協会と連名で借入先(金 融機関)に対して「一時停止の通知書」が送付されています。

当社は平成8 年4 月の当該事業開始当時より地域貢献としての要請を受け、株式会社ヒルトップへの出資及び役員の派遣、両社に対して金融機関からの借入金に対する債務保証及 び当社貸付を行っております。当社としては同社の自力再建は不可能であり、現状のままでは新たな事業展開も不可能であることから、事業再生ADR 手続きにより事業再生を図ることが当社グループにとってもメリットが大きいと判断し、本日(平成25年11月7日)開催の当社取締役会で今後策定される事 業再生計画案に賛同していく旨等を決議いたしました。

バローの不良債権発生額

ヒルトップに対する債務保証:14億21百万円

ひるがのフラワーファーム:貸付金10億58百万円と債務保証額47百万円の計11億06百万円。

 

 

 

[ 2014年4月28日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索