アイコン (株)京文右衛門、(株)向陽アグロガーデンHD/破産開始決定

農場経営および農場コンサルの(株)京文右衛門(京都府向日 市寺戸町北前田20、代表:長谷川正文)と関連の(株) 向陽アグロガーデンホールディングス(同、同)は5月2日、京都地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、米澤一喜弁護士(電 話075-211-5489)が選任されている。

同社のHPには、土壌分析技術をはじめ農業生産性・防除コンサルティング及び資材販売を中心とする営農 コンサルタントや植物のプロ集団 「農業園芸診療所®」 と、その技術を基礎として人の健康は土作りからを信念にミネラル栽培の 「京都の伝統野菜」 または 「ご要望の農産物を栽培する」 生産のプロフェッショナル 「京文右衛門®」 の事業を両輪とする、向陽アグロ。日本を世界に冠たる農業大国にすべく、粉骨砕身の努力と記されている。

新農業経営は、莫大な投資金がなければやっていけない。それも回収できるかは不明だ。耕作地の確保、ハウスなど施設建設代、耕作機械の購入もしくはリース、労働費用、利益が取れる販路の確保のための営業、天変による不作対応資金。それでも、農業に対する愛があれば生きるための農業は可能だ。国民を洗脳すべくTPP締結のため盛んにTVで放映される新農業経営者たちであるが、そんなに甘いものではない。やってみりゃわかる(元田舎の農業者)。お坊ちゃまの国会議員や都会人のボンボンが制作するTV局関係者にわかりようがない。その農業者をTPPで干すという。

[ 2014年5月16日 ]
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