アイコン 追報:JQ上場のインスパイアー/破産申し立てについての反論

インスパイアーは、合同会社エコより東京地裁に破産手続の開始の申立てについて、次のとおり反論している。どう判断するかは東京地裁となる。

1、申立ての内容
インスパイアーは、合同会社エコより東京地方裁判所に破産手続開始申立てを受けた。
1、申立ての内容
インスパイアーついて破産手続きを開始するとの決定を求める。

2、破産申立者の概要
名 称:合同会社エコ
所 在 地:東京都港区南青山2丁目2番8号DFビルディング5階
代表者の役職・氏名:代表社員 露木 千尋
債権内容:合同会社エコは保証債務額2.5 億円及び公正証書による違約金5,000 万円についてインスパイアーに対して有している。ただ係争中。

3、本件破産申立てに対するインスパイアーの見解
インスパイアーは、平成26 年4 月25 日「訴訟の経過及び特別損失発生の見込みに関するお知らせ」のとおり、合同会社エコとの和解金2.5 億円及び違約金5,000 万円については、東京地方裁判所より強制執行停止命令が発令された。
さらに、インスパイアーは、平成26 年3 月31 日「第三者割当による新株式の払込完了、主要株主である筆頭株主及び親会社以外の支配株主並びに主要株主の異動に関するお知らせ」のとおり、第三者割当増資により6 億5280 万円の払い込みが間違いなく完了し、同日、インスパイアーは、債務超過の状態ではなくなっており、また、和解金2.5 億円については、供託所に保証金1.5 億円を供託し、1 億円についても弁護士の預り口座にて保管しており、明らかに支払不能の状態にないことから破産原因は全くないと考えており、本件破産手続き開始の決定がなされることはないと考えているとしている。

4、インスパイアーによる今後の見通し
インスパイアーは、東京地方裁判所での審尋において、インスパイアーの見解を主張立証し、当該申立ての却下を求めていく。
インスパイアーは、上記のとおり、東京地方裁判所が強制執行停止命令を発令が出ていることから、支払不能とは言えずインスパイアーに対する破産手続きは却下されると考えている。
以上。

いずれにしろ、インスパイアーの2013年3月期の売上高が46百万円のとおり、上場企業として域を脱しており、破産が嫌だったら、民事再生でもかけ、債権債務を綺麗にして再出発すべきだろう。同社は上場しているがゆえに株価がマネーゲーム化して久しい。投資家のおもちゃ。

 

[ 2014年5月 7日 ]
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