アイコン 追報: 旧名ロハス電力(株)のGlobal Energy Japan(株)/破産開始決定

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太 陽光発電詐欺の疑いもあるGlobal Energy Japan(株)(福岡市中央区渡辺通2-1-8、九電ビル内、現在本店登記移転:東京都港区海岸 1-2-20、代表:山之内博)は5月14日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。債権者の第3者破産申し立てによる申請代理人は山 岸洋弁護士(電話03-3500-2911)。

負債額は約13億円(だが、膨れ上がることも懸念される)。

同社は平成19年7月、長崎県大村市に九州電機広報(株)の商号で設立された太陽光発電システム販売業者。その後、何度となく称号や住所・代表を変え、2012年11月に現所在地の九電ビル共生館へ移転していた。

一般家庭や法人向けの太陽光発電システム販売を手がけ、各地に営業所も展開していた。長崎でもいろいろトラブルを抱えていた。その後、太陽光発電の買取制度が国の政策により導入され、産業用の大口受注が相次ぎ、平成25年6月期は約32億円の売上高を計上していた。同年7月には特定規模電気事業者の認定を受けた。

しかし、訪問営業でのトラブルや大量首切り・営業店舗の閉鎖などなりふり構わぬ創業オーナーの性格から社内は大混乱し、メガソーラーの案件では数億円を前受けしながら工事に入らなかったり、下請け先への支払いを滞納させるなど地元でも大問題となっていた。

そうした中、本社を東京に移転させ、オーナーは形式的に社長を降り、債権者の問題を放棄させる動きに徹していた。

そうした中、数億円の前途金を支払った債権者が怒り狂い破産を申し立てていたものである。

オーナーは以前六本木ヒルズでヒルズ族を堪能、博多中洲では不動産を購入し店を実質的に持つなど、いくら金があっても足りなかったと思われる。

 現在の登記上の社長は表権代表である。オーナーの実質代表は別だ。

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[ 2014年5月17日 ]
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