アイコン 電気衣類乾燥機48万台リコール 発火の恐れ/パナソニック傘下の三洋電機製

パナソニック・三洋電機は19日、発火に至る事故が3件起きたとして、三洋電機が製造した衣類乾燥機48万台をリコールすると発表した。
対象機種のユーザーには使用停止を呼びかけ、無料で点検、修理を実施する。 
対象は、1994年5月から2011年11月に製造し、日本国内で販売した電気衣類乾燥機14機種、計480,043台。

SANYOブランドだけでなく、
OEM供給していた日本電気ホームエレクトロニクスが販売したNECブランドと、
富士通ゼネラルが販売したFUJITSUブランドの機種も含まれる。

同社では「同一構造の電気衣類乾燥機について、拡大被害が発生する可能性がある」ため、リコールに至ったとしている。
三洋電機によると、2010年10月以降、3件の発煙発火事故が起きた。いずれも人的被害はないという。
事故の原因として、脱水不足の衣類を投入した際や手入れをする際に、前面パネルと操作パネルのつなぎ目から制御基板部に水分が浸入する可能性があることが判明。これにより、まれに基盤内の電極間でトラッキング現象が発生し、リレー部の発煙発火や、パネル部へ延焼する恐れがあるという。
修理では、リレー部への水の浸入を防ぐため、制御基板上部に防水板を取り付ける。

点検、修理の申し込みは、ホームページかフリーダイヤルで。
フリーダイヤル 0120-34-5390

[ 2014年5月20日 ]
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