アイコン 火の国酒造(株)(熊本市)/破産開始決定

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元酒造メーカーの火の国酒造(株)(熊本市南区城南町隈庄401、代表:中野詔勅)は5月20日、熊本地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には建部明弁護士(電話096-245-7269)が選任されている。

2009年の新聞記事、

三笠フーズの汚染米事件や裏金問題の影響で経営破綻し、民事再生手続き中の火の国酒造(旧美少年酒造)は、今年9月をメドに会社を清算、事業を新しく設立された「美少年」に譲渡する。

新「美少年」は、健康食品・化粧品の受託生産を主事業にするエヌ・エル・エー(本社:福岡市、代表:千堂純子氏)が100%出資してつくった会社で、火の国酒造から清酒の製造・販売などを譲り受けるとともに火の国酒造の本社・工場を熊本県菊池市に移転する。すでに新会社は事業譲り受けや移転に必要な手続きを熊本国税局に申請しているという。
 新会社をつくったエヌ・エル・エーは、美少年酒造が2009年に事故米問題で経営困難に陥り民事再生法の適用を申請したのを受けて、重光産業(味千ラーメン)、日本食品機能分析研究所、アイマックとともに支援を表明、代表の千堂純子氏が取締役として経営に参加した。

支援を受けた美少年酒造は、社名を「火の国酒造」に改め、熊本市城南町で清酒の製造・販売を行ってきた。 千堂氏は、化粧品の販売会社、ヴァーナルの社長も務めている。

 

[ 2014年5月29日 ]
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