大和音響（株）／自己破産へ
携帯電話等のイヤホンやスピーカー製造卸販売の大和音響（株）（大阪府堺市西区浜寺船尾町東４－２６４、代表：大西伸幸）は５月２１日事業停止、事後処理を横手章教弁護士（電話０６－６３６３－６３７７）に一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約7億円。
フィーチャーホンからスマホに携帯電話が移行し、アップルやサムスンの寡占化もあり、同社はピーク１００億円近くあった売上高が急落して、２０億円前後まで落ち、小型スピーカーへ移行を図ったものの競争厳しく業績改善につながらず、先行きの見通しも立たず、今回の事態となった。
[ 2014年6月 2日 ]
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