アイコン (株)大商/自己破産へ

水産・食肉加工の(株)大商(香川県高松市錦町1-13-21、代表:松浦薫)は5月30日、事後処理を岡野新弁護士(電話06-6304-5115)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億円。
同社は、豪州などの海外から水産物や食肉を輸入して加工していたことから、昨今の円安で輸入価格が高騰、一方で販売価格は不況で上げられず、採算性を悪化させ、行き詰った。以前は80億円以上の売上高を計上していたが、最近は30億円台まで落ちていた。
世の中、トヨタはじめ輸出業者の好業績の裏側で輸入会社は泣いている。

[ 2014年6月 3日 ]
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