旧(株)二神組の(株)松韻/特別清算
大正年間創業で地場最大手であった旧(株)二神組の(株)松韻(愛媛県松山市竹原2-1-19、代表清算人:二神一誠)は5月26日、松山地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。
負債額は約36億円。
建築・土木工事の旧(株)二神組は、官庁工事の減少や建設不況により経営不振に陥り、銀行の支援の下、2008年新会社の(株)二神組を設立して事業を移管、同社は(株)松韻に社名変更し、多くの負債を抱え、整理されるだけの会社になっていた。
事業は上述のように(新)(株)二神組により継続されている。金融機関がほとんどの被害を被り、協力会社に一切迷惑かけず再建を果たしている。
[ 2014年6月 6日 ]
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