アイコン 渋谷衰退「SHIBUYA-FM」の東京コミュニケーション放送(株)/破産開始決定

東京コミュニケーション放送(株)(東京都渋谷区道玄坂1-12-1、代表:松田武)は7月9日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、足立格弁護士(電話03-5220-1852)が選任されている。

負債額は約3億円。

渋谷・港区一帯6万世帯をカバーする「SHIBUYA-FM」を運営していた同社は、リーマン・ショック後の渋谷の衰退を物語るように広告収入の減少により経営に行き詰まり、昨年1月放送を休止していた。

リーマン・ショック後も、国の政策により、税増・負担増により親の可処分所得が減り続け、子供の小遣いが減少し続け、若い女性たちも企業の派遣・契約の低賃金化が進み、渋谷をリードしていた学生や若い世代が、渋谷の店舗に立ち寄れなくなった。東京カワイイは今やファッションリーダーが渋谷の店舗ではなく、若い人自らが安価に創るファッションに変化している。

そうしたファッションリーダー不在が今回の破綻を象徴している。元AKB篠田まり子関連のリゴレ破綻も同じことがいえる。

 

[ 2014年7月17日 ]
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